眺花亭たより(9月号)
猛暑に追いまくられバタバタと過ぎた8月です。この暑さ、いつまで続くのかな。
8月8日から恒例の関西旅行へ行ってきました。今年は3泊4日なので大阪は2泊し、のんびりです。せっかくなので古い上方芸人の演芸でも楽しもうとしたのですが、ネットでいくら探しても見つかりません。上方落語は、新世界に米朝事務所の「動楽亭」が出来たりしたのですが、漫才・色物系は吉本の大箱の小屋ぐらいです。でも吉本は若手だけで、ベテランが出演しません。たまに懐かしい芸人が出ていた松竹の道頓堀角座も7月末で閉館。「ワッハ上方」で昔の関西ローカルの演芸テレビ番組を観ようとしたら、これが休館日。間が悪いな。
で久しぶりに大衆演劇を観ることに。飛田に近い「オーエス劇場」へ向かうが、なかなか開場しない。近所のオバハンに聞いたら、こちらも休館日。なんとまあ。気を取り直し、新世界の「浪速劇場」へ。入場料1500円を払い小屋の中へ入る。座布団があるイス席に座ったら、座布団代100円也を請求されました。3時間の長丁場には、まあ必需品なので仕方がないです。この劇場には明石に単身赴任している時、観に来たことがあります。もう10年以上前のこと。内装がキレイになって、寿司や飲み物を売り歩く若いお茶子さんがキビキビと仕事をしていて明るい雰囲気になった感じがします。
お客が50人ほど入ったところで、オープニングショーの始まりです。「宝海劇団」の座長宝海大空が登場。石川さゆり『飢餓海峡』に合わせて踊ります。あの内田吐夢監督3時間の大作が歌になっているとは知りませんでした。それに合わせて踊るとは。オープニングから圧倒されましたね。座長は小さい頃からスーパーちび玉として活躍していたそうで、踊りは妖艶。ショーの後の芝居「弁天小僧」では口跡が良く、女形も立役もうまかった。殺陣もまあまあ。オバチャンだけでなく若い女子の応援を受けるのも納得です。
ラストの舞踊ショーではオバチャンたちがペンライトを振ったり、ヨサコイのように鳴子を鳴らして応援です。様変わりだな。変わらないのはご祝儀合戦。ひいきの役者が踊ると、襟元に万札をピンで留めたり、ひとつ千円のレイを首にかけたりしています。観察していると一人で5万円以上ご祝儀をあげているオバチャンがいました。年金をみんな使っちゃうのかしら。
今回の旅行の目的である古本や中古レコードに戦果はあまりありませんでした。小松千鶴の『河内音頭 島ずくし/火の車お萬』(ローオンレコード)、『プレイガイドジャーナル 13号、20号』、田沼武能の写真集『下町、ひと昔』、昭和20年代の『鴨川をどり番組』『秋の鴨川をどり番組』ぐらいです。でも河内音頭を踊ったし、鱧で一杯やり、楽しい大衆演劇にも再会できたので良い旅でした。
① 錦糸町の夏は終わったけれど、河内音頭はまだ続く
秋の盆踊り映画祭「魅惑の河内音頭・江州音頭ナイト」
上映作品
・『河内の語り屋』監督:川上アチカ
・『初代桜川唯丸 江州音頭革命記』監督:藤本愛
トークゲスト:川上アチカ(映画監督)、永田充康(河内音頭音頭取り・ジャズドラマー)
毛利嘉孝(東京藝術大学音楽学部教授)
鷲巣功(首都圏河内音頭推進協議会議長・ラジオDJ)
聞き手:藤本愛(早稲田大学講師)
日時:9月3日(月) 19時30分開演
場所:渋谷・アップリンク
http://www.uplink.co.jp/event/2018/52026
「河内音頭会2018 東京殴り込み・アゲイン」
錦糸町河内音頭の余韻の続く中、河内音頭の名門三音会(みつねかい)による河内音頭が、浅草木馬亭で開催されます。1982年の初殴り込みの対バンはサルサバンドでしたネ。
出演:三音家まこと 「悪名」、音乃家音次朗 「坂田三吉 (小春の別れ)」
三音家ゆうこ 「無法松の一生」、三音家帆月 「紀ノ国屋文左衛門」
日乃出家源司 「深川裸祭り」、三音家未登里 「馬喰一代」
日乃出家小源丸 「真柄勘内道中記」
太鼓 三音家 たかし、三音家小若丸
ギター 三音家小浅丸
三味線 日乃出家小鉄、三音家ゆうこ
お囃子 三音家社中
日時:9月23日(日)祝 15時30分開演
場所:浅草・木馬亭
https://www.iyakorase.com/
② 旬な芸人が今年も集まります
「月夜だ、すっとんぴょん2」
ぬけさく芸の金子ざんがプロデュースするオカシナ連中のライブです。
舟の回
出演:ダメじゃん小出(スタンダップコメディ)
日時:9月1日(土) 14時、18時開演
演目:「若宮丸漂流物語」
魚の回
出演:山本光洋(パントマイム)
日時:9月15日(土) 14時、18時開演
具の回
出演:シルヴプレ(パントマイム)
日時:9月29日(土) 14時、18時開演
場所:あさくさ劇亭
https://sites.google.com/site/asageki/
③ 東京の噺家472名が大集合かな
「落語協会 謝楽祭2018」
すっかり湯島に定着した落語協会ファン感謝デーの第4回が開催。「芸人屋台」や柳家小三治書「福扇」、噺家バンドに住吉踊りとお楽しみが盛りだくさんです。ご町内の林家時蔵師匠は、お馴染み「健全なちんちろりん」を御開帳。実行委員長・古今亭菊之丞が落語監修する来年のNHK大河ドラマ「いだてん」からスペシャルゲストが来るとか。
日時:9月9日(日) 10時開場
場所:湯島天満宮
http://rakugo-kyokai.jp/activity/sharakusai2018/
「第12回 芸協らくごまつり」
桂米福が実行委員長を務める。寄席演芸体験教室、芸協ドラフト会議、パ・リーグを語る会、楽屋都市伝説、桃太郎の人生相談とか、興味深いイベントが目白押しです。桂歌丸師匠の追悼コーナーも設けるとのこと。芸人屋台はもちろん営業します。
日時:9月30日(日) 10時開場
場所:西新宿・芸能花伝舎
http://www.geikyo-rakugo-matsuri.com/
④ 「大阪名物」が東京上陸
「女芸人キャバレーナイト in 東京2018」
上方で大人気の女芸人ユニットが妖しい街の妖しいライブハウスで大暴れ。下ネタ満載、コスプレしまくり、こってりパフォーマンス、お楽しみに。
出演:内海英華、桂あやめ、めぐまりこ、こっこ、ヴァチスト太田、ツジカオルコ、暁あんこ
日時:9月27日(木) 19時開演
場所:新宿2丁目・アイソトープラウンジ
http://dourakutei.com/schedule/2018-9-27/
⑤ トザイ、トーザイ
「浅草雑芸団の映像をみる会 第1回」
『ちんどん菊乃家外伝・・・チンドン屋と街かど芸の世界』(2006年)を上映する。ちんどん生活七十余年の菊乃家〆丸の卒寿を祝う会を撮影したもの。
映像出演:菊乃家〆丸、月島宣伝社、河内隆太郎ほか
コメンテイター:大場ひろみ(『チンドン 聞き書きちんどん屋物語』著者)
日時:9月2日(日) 14時開演
場所:王子・古書くしゃまんべ
http://ryodan.com/kmb/j_index.html
⑥ それはジャズ・ブームから始まった!
『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル』発売記念
「ザッツ・ニッポン・エンタテインメント外伝 クレイジーキャッツのクレイジー・ナイト<東京篇>」
1961年8月「スーダラ節」でレコードデビューを飾り、空前のブームを巻き起こし、1960年代の高度経済成長を駆け抜けた植木等、そしてハナ肇とクレイジーキャッツ。彼らのミュージシャンとしてのキャリアを、戦後ジャズ・ブームからグループ結成、そしてテレビの黄金時代、映画などを通して振り返っていく、クレイジーキャッツの音楽史。
出演:佐藤利明(娯楽映画研究家)、保利透(ぐらもくらぶ)
日時:9月10日(月) 19時30分開演
場所:荻窪・ベルベットサン
ぐらもくらぶvol.8 「佐藤利明のザッツ・ニッポン・エンタテインメント!戦後篇 ジャズと映画と歌謡曲!」
戦後ジャズブームから、ひばり、チエミ、いづみの三人娘の時代へ。歌う映画スターのパフォーマンスを通して、米山正夫、浜口庫之助、萩原哲晶たちが駆け抜けたカラフルでポップな、ニッポン歌謡映画黄金時代の魅力を凝縮!
出演:佐藤利明(娯楽映画研究家)、保利透(ぐらもくらぶ)
日時:9月11日(火) 19時30分開演
場所:荻窪・ベルベットサン
http://www.velvetsun.jp/new-events/
⑦ 唄とともに、もうひとつの日本を探す旅
「民謡を旅する Vol.4 民謡から見る女性」
土地の風土と、人々の人生から生まれてきた唄、民謡。民謡歌手伊藤多喜雄は日本各地の民謡を訪ねる旅を続けてきました。唄から見えてくる地域、時代、人々の姿を小室等とともに語り、時には唄います。
今回は民謡や祭りに隠れた女性の姿を辿ります。女性たちは歴史の中で様々な捉えられ方をしてきました。地域で、家々で、女性はどんな風に過ごしてきたのか、どんな風に見られてきたのかを、民謡の視点からのぞく一夜。
出演:伊藤多喜雄、小室等
日時:9月13日(木) 19時開演
場所:東中野・ポレポレ坐
http://za.polepoletimes.jp/news/2018/05/2018913-vol4.html
⑧ 明治150年“自由演歌”復活祭
「第10回 岡大介浅草木馬亭独演会2018 ~10周年記念~」
サヨクでもウヨクでもなくムヨクな岡大介が演歌の風を届けてはや10年。演歌師・添田唖蝉坊・知道親子の作品を歌い継ぎます。オッペケペー。
出演:岡大介(歌、カンカラ三線、ギター)
ゲスト:小林寛明(二胡)
日時:9月30日(日) 18時開演
場所:浅草木馬亭
http://blog.livedoor.jp/kankarasanshin/
⑨ VR体験でみる東京の街はどんなかな
「東京150年 変貌しつづける都市 東京」
第1章東京の150年では、明治元年から現在までの、東京の主な出来事や行政区画の変遷について、年表や地図を中心に紹介。第2章都市景観の変遷では、明治維新後の西洋化していく街並みや、震災・戦災からの復興の様子、その後の高度経済成長に 伴う景観の変遷など、東京が発展していく様子を紹介。9月22日には公開講座「銀座・丸の内における景観の変遷」もあり。
日時:9月1日(土)~10月14日(日)
場所:広尾・東京都立中央図書館 4階企画展示室
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/event/exhibition/4926_20180801.html
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/event/seminar/4962_20180801.html
⑩ 浅草をもっと楽しもう!
文学展「浅草文芸、戻る場所──『文学』が関わると、浅草は戻りたくなる場所になる。」
浅草文学展を観た人は、必ずや浅草に行きたくなるはずである。浅草はもはや一過性の観光地ではなく、幾度でも「戻る場所」になる。秋の日本近代文学館経由、浅草行きの実験に、ぜひ、ご参加を。併設の川端康成記念室にて「モダニズムと浅草」同時開催。
日時:9月1日(土)~10月6日(土)
場所:駒場東大前・日本近代文学館
https://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/cat-exh_current/11313/
⑪ ひたすら集め、しつこく調べ、記録する……。
南陀楼綾繁『蒐める人』刊行記念トークイベント
「第101回西荻ブックマーク 『sumus』から生まれた本のこと<東京篇>」
『蒐める人 情熱と執着のゆくえ』(皓星社)は、書物同人誌『sumus』掲載のインタビューをまとめたものです。その刊行を記念して、同人である岡崎さん、魚雷さんと『sumus』について、本について語り合います。
出演:南陀楼綾繁×岡崎武志×荻原魚雷
日時:9月9日(日) 18時開講
場所:西荻窪・ビリヤード山崎 2階
http://nishiogi-bookmark.org/
⑫ 震災から帝都復興へ
月曜シネサロン&トーク「東京150年―人々の生活と風景―」第1回
国立映画アーカイブ所蔵の貴重な文化記録映画を 講師の解説付きで上映する映画会です。2018年(平成30年)は東京府開設から150年の節目を記念し、江戸から近現代に向かう都市や人々の生活風景を通じて東京の魅力再発見につながる作品を全4回に渡って上映。その第1回。
上映作品
・「SCENES OF JAPAN'S EARTHQUAKE DISASTER」(1923年/アメリカン・パテ・ニュース)
・関東大震災実況(1923年/日活)
・復興帝都シンフオニー(1929年/財団法人 東京市政調査會)
日時:9月10日(月) 19時開演
場所:有楽町・東京国際フォーラム ホールD1
http://www.cinesalon.jp/
-------------------------------------
眺花亭寄席「懐かしいあの芸、この芸 『花王名人劇場』もう一度」 9月28日(金)19時~21時
昭和54年にスタートし11年続いた『花王名人劇場』から、一芸名人集「本芸」「一芸名人」をお届けします。桜井長一郎、早野凡平、横山ホットブラザース、前田勝之助、高砂家ちび助、坊屋三郎等々。先着予約10名限定、上映までに入館してください。コーヒーはお出ししますが、好きな飲み物、食べ物は各自持参願います。
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8月8日から恒例の関西旅行へ行ってきました。今年は3泊4日なので大阪は2泊し、のんびりです。せっかくなので古い上方芸人の演芸でも楽しもうとしたのですが、ネットでいくら探しても見つかりません。上方落語は、新世界に米朝事務所の「動楽亭」が出来たりしたのですが、漫才・色物系は吉本の大箱の小屋ぐらいです。でも吉本は若手だけで、ベテランが出演しません。たまに懐かしい芸人が出ていた松竹の道頓堀角座も7月末で閉館。「ワッハ上方」で昔の関西ローカルの演芸テレビ番組を観ようとしたら、これが休館日。間が悪いな。
で久しぶりに大衆演劇を観ることに。飛田に近い「オーエス劇場」へ向かうが、なかなか開場しない。近所のオバハンに聞いたら、こちらも休館日。なんとまあ。気を取り直し、新世界の「浪速劇場」へ。入場料1500円を払い小屋の中へ入る。座布団があるイス席に座ったら、座布団代100円也を請求されました。3時間の長丁場には、まあ必需品なので仕方がないです。この劇場には明石に単身赴任している時、観に来たことがあります。もう10年以上前のこと。内装がキレイになって、寿司や飲み物を売り歩く若いお茶子さんがキビキビと仕事をしていて明るい雰囲気になった感じがします。
お客が50人ほど入ったところで、オープニングショーの始まりです。「宝海劇団」の座長宝海大空が登場。石川さゆり『飢餓海峡』に合わせて踊ります。あの内田吐夢監督3時間の大作が歌になっているとは知りませんでした。それに合わせて踊るとは。オープニングから圧倒されましたね。座長は小さい頃からスーパーちび玉として活躍していたそうで、踊りは妖艶。ショーの後の芝居「弁天小僧」では口跡が良く、女形も立役もうまかった。殺陣もまあまあ。オバチャンだけでなく若い女子の応援を受けるのも納得です。
ラストの舞踊ショーではオバチャンたちがペンライトを振ったり、ヨサコイのように鳴子を鳴らして応援です。様変わりだな。変わらないのはご祝儀合戦。ひいきの役者が踊ると、襟元に万札をピンで留めたり、ひとつ千円のレイを首にかけたりしています。観察していると一人で5万円以上ご祝儀をあげているオバチャンがいました。年金をみんな使っちゃうのかしら。
今回の旅行の目的である古本や中古レコードに戦果はあまりありませんでした。小松千鶴の『河内音頭 島ずくし/火の車お萬』(ローオンレコード)、『プレイガイドジャーナル 13号、20号』、田沼武能の写真集『下町、ひと昔』、昭和20年代の『鴨川をどり番組』『秋の鴨川をどり番組』ぐらいです。でも河内音頭を踊ったし、鱧で一杯やり、楽しい大衆演劇にも再会できたので良い旅でした。
① 錦糸町の夏は終わったけれど、河内音頭はまだ続く
秋の盆踊り映画祭「魅惑の河内音頭・江州音頭ナイト」
上映作品
・『河内の語り屋』監督:川上アチカ
・『初代桜川唯丸 江州音頭革命記』監督:藤本愛
トークゲスト:川上アチカ(映画監督)、永田充康(河内音頭音頭取り・ジャズドラマー)
毛利嘉孝(東京藝術大学音楽学部教授)
鷲巣功(首都圏河内音頭推進協議会議長・ラジオDJ)
聞き手:藤本愛(早稲田大学講師)
日時:9月3日(月) 19時30分開演
場所:渋谷・アップリンク
http://www.uplink.co.jp/event/2018/52026
「河内音頭会2018 東京殴り込み・アゲイン」
錦糸町河内音頭の余韻の続く中、河内音頭の名門三音会(みつねかい)による河内音頭が、浅草木馬亭で開催されます。1982年の初殴り込みの対バンはサルサバンドでしたネ。
出演:三音家まこと 「悪名」、音乃家音次朗 「坂田三吉 (小春の別れ)」
三音家ゆうこ 「無法松の一生」、三音家帆月 「紀ノ国屋文左衛門」
日乃出家源司 「深川裸祭り」、三音家未登里 「馬喰一代」
日乃出家小源丸 「真柄勘内道中記」
太鼓 三音家 たかし、三音家小若丸
ギター 三音家小浅丸
三味線 日乃出家小鉄、三音家ゆうこ
お囃子 三音家社中
日時:9月23日(日)祝 15時30分開演
場所:浅草・木馬亭
https://www.iyakorase.com/
② 旬な芸人が今年も集まります
「月夜だ、すっとんぴょん2」
ぬけさく芸の金子ざんがプロデュースするオカシナ連中のライブです。
舟の回
出演:ダメじゃん小出(スタンダップコメディ)
日時:9月1日(土) 14時、18時開演
演目:「若宮丸漂流物語」
魚の回
出演:山本光洋(パントマイム)
日時:9月15日(土) 14時、18時開演
具の回
出演:シルヴプレ(パントマイム)
日時:9月29日(土) 14時、18時開演
場所:あさくさ劇亭
https://sites.google.com/site/asageki/
③ 東京の噺家472名が大集合かな
「落語協会 謝楽祭2018」
すっかり湯島に定着した落語協会ファン感謝デーの第4回が開催。「芸人屋台」や柳家小三治書「福扇」、噺家バンドに住吉踊りとお楽しみが盛りだくさんです。ご町内の林家時蔵師匠は、お馴染み「健全なちんちろりん」を御開帳。実行委員長・古今亭菊之丞が落語監修する来年のNHK大河ドラマ「いだてん」からスペシャルゲストが来るとか。
日時:9月9日(日) 10時開場
場所:湯島天満宮
http://rakugo-kyokai.jp/activity/sharakusai2018/
「第12回 芸協らくごまつり」
桂米福が実行委員長を務める。寄席演芸体験教室、芸協ドラフト会議、パ・リーグを語る会、楽屋都市伝説、桃太郎の人生相談とか、興味深いイベントが目白押しです。桂歌丸師匠の追悼コーナーも設けるとのこと。芸人屋台はもちろん営業します。
日時:9月30日(日) 10時開場
場所:西新宿・芸能花伝舎
http://www.geikyo-rakugo-matsuri.com/
④ 「大阪名物」が東京上陸
「女芸人キャバレーナイト in 東京2018」
上方で大人気の女芸人ユニットが妖しい街の妖しいライブハウスで大暴れ。下ネタ満載、コスプレしまくり、こってりパフォーマンス、お楽しみに。
出演:内海英華、桂あやめ、めぐまりこ、こっこ、ヴァチスト太田、ツジカオルコ、暁あんこ
日時:9月27日(木) 19時開演
場所:新宿2丁目・アイソトープラウンジ
http://dourakutei.com/schedule/2018-9-27/
⑤ トザイ、トーザイ
「浅草雑芸団の映像をみる会 第1回」
『ちんどん菊乃家外伝・・・チンドン屋と街かど芸の世界』(2006年)を上映する。ちんどん生活七十余年の菊乃家〆丸の卒寿を祝う会を撮影したもの。
映像出演:菊乃家〆丸、月島宣伝社、河内隆太郎ほか
コメンテイター:大場ひろみ(『チンドン 聞き書きちんどん屋物語』著者)
日時:9月2日(日) 14時開演
場所:王子・古書くしゃまんべ
http://ryodan.com/kmb/j_index.html
⑥ それはジャズ・ブームから始まった!
『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル』発売記念
「ザッツ・ニッポン・エンタテインメント外伝 クレイジーキャッツのクレイジー・ナイト<東京篇>」
1961年8月「スーダラ節」でレコードデビューを飾り、空前のブームを巻き起こし、1960年代の高度経済成長を駆け抜けた植木等、そしてハナ肇とクレイジーキャッツ。彼らのミュージシャンとしてのキャリアを、戦後ジャズ・ブームからグループ結成、そしてテレビの黄金時代、映画などを通して振り返っていく、クレイジーキャッツの音楽史。
出演:佐藤利明(娯楽映画研究家)、保利透(ぐらもくらぶ)
日時:9月10日(月) 19時30分開演
場所:荻窪・ベルベットサン
ぐらもくらぶvol.8 「佐藤利明のザッツ・ニッポン・エンタテインメント!戦後篇 ジャズと映画と歌謡曲!」
戦後ジャズブームから、ひばり、チエミ、いづみの三人娘の時代へ。歌う映画スターのパフォーマンスを通して、米山正夫、浜口庫之助、萩原哲晶たちが駆け抜けたカラフルでポップな、ニッポン歌謡映画黄金時代の魅力を凝縮!
出演:佐藤利明(娯楽映画研究家)、保利透(ぐらもくらぶ)
日時:9月11日(火) 19時30分開演
場所:荻窪・ベルベットサン
http://www.velvetsun.jp/new-events/
⑦ 唄とともに、もうひとつの日本を探す旅
「民謡を旅する Vol.4 民謡から見る女性」
土地の風土と、人々の人生から生まれてきた唄、民謡。民謡歌手伊藤多喜雄は日本各地の民謡を訪ねる旅を続けてきました。唄から見えてくる地域、時代、人々の姿を小室等とともに語り、時には唄います。
今回は民謡や祭りに隠れた女性の姿を辿ります。女性たちは歴史の中で様々な捉えられ方をしてきました。地域で、家々で、女性はどんな風に過ごしてきたのか、どんな風に見られてきたのかを、民謡の視点からのぞく一夜。
出演:伊藤多喜雄、小室等
日時:9月13日(木) 19時開演
場所:東中野・ポレポレ坐
http://za.polepoletimes.jp/news/2018/05/2018913-vol4.html
⑧ 明治150年“自由演歌”復活祭
「第10回 岡大介浅草木馬亭独演会2018 ~10周年記念~」
サヨクでもウヨクでもなくムヨクな岡大介が演歌の風を届けてはや10年。演歌師・添田唖蝉坊・知道親子の作品を歌い継ぎます。オッペケペー。
出演:岡大介(歌、カンカラ三線、ギター)
ゲスト:小林寛明(二胡)
日時:9月30日(日) 18時開演
場所:浅草木馬亭
http://blog.livedoor.jp/kankarasanshin/
⑨ VR体験でみる東京の街はどんなかな
「東京150年 変貌しつづける都市 東京」
第1章東京の150年では、明治元年から現在までの、東京の主な出来事や行政区画の変遷について、年表や地図を中心に紹介。第2章都市景観の変遷では、明治維新後の西洋化していく街並みや、震災・戦災からの復興の様子、その後の高度経済成長に 伴う景観の変遷など、東京が発展していく様子を紹介。9月22日には公開講座「銀座・丸の内における景観の変遷」もあり。
日時:9月1日(土)~10月14日(日)
場所:広尾・東京都立中央図書館 4階企画展示室
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/event/exhibition/4926_20180801.html
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/event/seminar/4962_20180801.html
⑩ 浅草をもっと楽しもう!
文学展「浅草文芸、戻る場所──『文学』が関わると、浅草は戻りたくなる場所になる。」
浅草文学展を観た人は、必ずや浅草に行きたくなるはずである。浅草はもはや一過性の観光地ではなく、幾度でも「戻る場所」になる。秋の日本近代文学館経由、浅草行きの実験に、ぜひ、ご参加を。併設の川端康成記念室にて「モダニズムと浅草」同時開催。
日時:9月1日(土)~10月6日(土)
場所:駒場東大前・日本近代文学館
https://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/cat-exh_current/11313/
⑪ ひたすら集め、しつこく調べ、記録する……。
南陀楼綾繁『蒐める人』刊行記念トークイベント
「第101回西荻ブックマーク 『sumus』から生まれた本のこと<東京篇>」
『蒐める人 情熱と執着のゆくえ』(皓星社)は、書物同人誌『sumus』掲載のインタビューをまとめたものです。その刊行を記念して、同人である岡崎さん、魚雷さんと『sumus』について、本について語り合います。
出演:南陀楼綾繁×岡崎武志×荻原魚雷
日時:9月9日(日) 18時開講
場所:西荻窪・ビリヤード山崎 2階
http://nishiogi-bookmark.org/
⑫ 震災から帝都復興へ
月曜シネサロン&トーク「東京150年―人々の生活と風景―」第1回
国立映画アーカイブ所蔵の貴重な文化記録映画を 講師の解説付きで上映する映画会です。2018年(平成30年)は東京府開設から150年の節目を記念し、江戸から近現代に向かう都市や人々の生活風景を通じて東京の魅力再発見につながる作品を全4回に渡って上映。その第1回。
上映作品
・「SCENES OF JAPAN'S EARTHQUAKE DISASTER」(1923年/アメリカン・パテ・ニュース)
・関東大震災実況(1923年/日活)
・復興帝都シンフオニー(1929年/財団法人 東京市政調査會)
日時:9月10日(月) 19時開演
場所:有楽町・東京国際フォーラム ホールD1
http://www.cinesalon.jp/
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眺花亭寄席「懐かしいあの芸、この芸 『花王名人劇場』もう一度」 9月28日(金)19時~21時
昭和54年にスタートし11年続いた『花王名人劇場』から、一芸名人集「本芸」「一芸名人」をお届けします。桜井長一郎、早野凡平、横山ホットブラザース、前田勝之助、高砂家ちび助、坊屋三郎等々。先着予約10名限定、上映までに入館してください。コーヒーはお出ししますが、好きな飲み物、食べ物は各自持参願います。
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