図書と珈琲 眺花亭

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zoom RSS あんな本、こんな雑誌 B

<<   作成日時 : 2016/09/29 10:54   >>

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 銭湯好きである。夏の夕方、居酒屋で生ビールを一杯飲もうという前には、つい店近くの銭湯を探してしまう。ひとっ風呂浴びて汗を流すと、生ビールの美味いこと。家にも風呂はあるが、手足を伸ばしてゆっくりと湯船につかるのは格別です。
 『銭湯へ行こう』(町田忍編・著、TOTO出版)が出版されたのは1992年だ。前年に銀座のINAXギャラリーで、「いま、むかし・銭湯」展が開催され話題を呼んだが、銭湯巡りを楽しむ酔狂な人はまだ少数派だった。銭湯の建物外観や脱衣所の内装、浴室のペンキ絵などにこだわり紹介している、ユニークな本に興味を惹かれた。
 ページをめくると、東京のKING OF 銭湯「大黒湯」の雄姿が現れる。お寺や神社と見まごう立派なたたずまい。脱衣所の格天井に描かれた花鳥風月の絵にもびっくりです。この銭湯に入りたい!早速、北千住へ向かいました。銭湯巡りの始まりです。
 本に載っている銭湯を訪ねてあちこちへ行きました。昭和初期に建てられたスクラッチタイルがモダンな日本堤の「廿世紀浴場」。三田の路地奥には出桁造りが珍しい「小山湯」がひっそりとたたずむ。代官山・同潤会アパート。そこの共同食堂で食事をしたのに、「文化湯」に入らなかった。痛恨の極みです。東京だけでなく地方にも足を延ばした。京都旅行では名所旧跡には目もくれず、全面にマジョリカタイルがはられた浴室を見に、船岡山公園近くの「藤の森湯」へ行き、カミさんからクレームが。今ではほとんど姿を消した懐かしい銭湯の数々。
 銭湯を探して歩くと、それまでは縁のなかった町が身近に感じるようになる。特に風呂上り、事前に見つけておいた好みの居酒屋で一杯やると、気分はもうご町内。楽しいです。
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眺花亭たより(10月号)
近くの公園を歩いていると、風に乗って金木犀の香りがします。やっと凌ぎやすくなりましたネ。夜クーラーをかけずに眠れるのは、ホント助かります。 ...続きを見る
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2016/10/01 21:51

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