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zoom RSS 眺花亭たより(9月号)

<<   作成日時 : 2016/09/01 09:56   >>

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迷走した台風10号が通り過ぎて、ようやく青空がもどりました。暦の上では立秋や処暑を過ぎていますが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

8月10日から3泊4日で恒例関西旅行に行ってきました。今年は暑かった、特に大阪。10日の朝一番で、阪神梅田本店の「中古&廃盤レコード・CDセール」をのぞいた後、天神橋筋の古本屋めぐりをしていると頭がボーツとしてきて、すわ熱中症かとあせりました。エアコンの効いた居酒屋に飛び込み、生ビールで水分補給したら無事に回復。ヤレヤレ。

この季節、大阪に行くと地下鉄中央線九条駅で降り「白雪温酒場」へ寄ります。「鱧子」がお目当て。鱧の卵を湯がいて、味付けをし卵とじにしたものです。決して高級料理ではありません。「明治屋」や大衆酒場の「正宗屋」でもメニューに見かけませんネ。安くて美味い大阪の夏の味です。

「白雪温酒場」で飲んだ後は、東大阪市まで行き河内音頭でダンシング。前日の寝不足と酒の酔いで、ちょっとしか踊らないのにグッタリ。早々に千日前のビジネスホテルへ戻り、飲み直しもせず寝てしまいました。齢ですかな。

翌日は昼前に、京都下鴨神社の「納涼古本まつり」に突入。3時間ほど古本を漁り、川端二条の「ユニテ」で戦利品をためつすがめつコーヒーブレイク。至福の時です。夜はお待ちかね上七軒歌舞練場のビアガーデン。

10年ぶりに歌舞練場へ行ったら、庭へ直接入れる門が閉まっている。近くをウロウロして入口を見つけ、ご入場。庭のテーブルに案内される。先ずは生ビールとアテのセットを注文しないとダメみたい。ビールを飲みながら上を見上げると、なんと可動式の屋根がある。久しぶりの上七軒で勝手が違うのに戸惑っていると芸妓さんが来ました。すかさず日本酒をオーダー。お銚子なのでちゃんとお酌してくれます。ここに来て日本酒を頼まないのは素人だね。お茶屋に上がってお酌してもらったら、年金生活者には支払いができませんが、ビアガーデンなら大丈夫。

芸妓さんは奨め上手。お酒がなくなりそうになると、次のお姐さんがテーブルに寄ってくれます。テーブルに着くと、メニュー立てにそれぞれ動物のクリップを付けます。これで誰が来たのか分るみたい。こちらには3人来たので、隣の席はと見ると、やはりクリップが3ツ付いていました。ほろ酔い気分で楽しいお話。梅はるさん、梅葉さん、勝音さん、お世話になりました。

今回は、大阪と京都で古本を13冊購入。眺花亭に戻り、チェックすると雑誌が2冊ダブり。想定範囲でマア良しとします。目玉本は勃興する音楽ムーブメントについて1966年に中村とうようが編著した『フォーク・ソングのすべて』と、たっぷりの写真で昭和30年代の東京の町をガイドする『東京都 県別・写真・観光日本案内』ですか。

しかしこんなに買ってどうする。もう眺花亭の本棚は満杯状態、なんとかせねば。

@ 浪曲の話題です
テレビ番組「港家小柳70年の旅路」
師匠・港家小柳と弟子・港家小ゆきの関係性や、芸歴70周年を越える小柳の人生をたどるドキュメンタリー番組。インターネットで視聴できます。
日時:9月17日(土) 8時10分/14時10分/19時10分/26時10分開演
放送:NHKワールド(海外チャンネル)
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/world/howto/

「第二回 豊子と奈々福が美舟を鍛える会」
曲師・沢村豊子の弟子・美舟(昨年6月入門、本年4月高座デビュー)。豊子と奈々福が美舟に稽古しつつ浪曲の解説をし、その後奈々福は美舟と一席、豊子と一席、演じます。実践的な指導を見ることで、聴くだけでは見えにくい浪曲の「真髄」が見える面白い企画。
出演:玉川奈々福、沢村豊子、沢村美舟
日時:9月28日(水) 19時開演
場所:亀戸・カメリアプラザ第一和室
http://tamamiho55.seesaa.net/

A パリ暮らしになれたあこが久々にお目見え
「遠峰あこ ぷれみあむナイト4」
今年もしっとり大人の雰囲気で1部ソロ、2部は趣向をこらしピアノ演奏Makoとの共演をお届けします。眺花亭も協賛していますので是非ご来場ください。
出演:遠峰あこ(唄うアコーディオン弾き)、Mako(ピアノ)
日時:9月9日(金) 19時開演
10日(土) 14時開演
場所:あさくさ劇亭
https://sites.google.com/site/asageki/

B ジャクソンファミリーもびっくりのキャバレーショー
「血縁キャバレー vol.2」
酒と宴会をこよなく愛する「中澤家」に産まれた者この3人。 酒の充てに幼少の頃より芸を厳しく仕込まれたその結果がこれ。歌って踊って笑ってのエンターテインメント第2弾。
出演:中ムラサトコ(長女)、バロン(長男)、ライス ザ フロッグママ(三女)
ゲスト:工藤精(ウッドベース)
日時:9月14日(水) 19時30分開演
場所:あさくさ劇亭
http://www.baronbaronbaron.com/blog/20160914/

C どうらく息子集まれ!
「落語協会 謝楽祭2016」
谷中・全生庵から場所を移しての落語協会ファン感謝デーの第二回が開催。「芸人屋台」や「福扇」、噺家バンドに住吉踊りとお楽しみが盛りだくさんです。ご町内の林家時蔵師匠は、「健全なちんちろりん」を御開帳。
日時:9月4日(日)  10時〜16時 
場所:湯島天神
http://rakugo-kyokai.jp/activity/sharakusai2016/

「第拾回 芸協 らくごまつり」
イベントでは「芸協ファッションショー」や「楽屋都市伝説」など面白企画が山盛りです。「前座体験教室」も気になりますね。桂歌丸師匠との記念撮影コーナーがあるとか、今がチャンス。
日時:9月25日(日)  10時〜16時 
場所:西新宿・芸能花伝舎
http://www.geikyo-rakugo-matsuri.com/

D 月はおぼろに東山〜
「うぐいす芸者の変遷」
レコードに流行歌が吹き込まれるようになり、レコード会社は各方面に歌手を求めます。宴席で知り合った声のよい芸者をスカウトし、歌手としてレコードデビューさせることも行われました。これがいわゆる”うぐいす芸者”の始まりで、まず藤本二三吉が登場します。さらにビクターから小唄勝太郎、市丸が多くのヒットを出し、他のレコード会社も次々に芸者歌手をデビューさせました。
日時:8月2日(火)〜11月30日(水) 
場所:代々木上原・古賀政男音楽博物館
http://www.koga.or.jp/plan/plan_29.html

E 東京大学はエライ
蓄音機音楽会
「ジャズ大集成(サミット)(32)――カンザスシティからニューヨークへ」
「湯瀬哲コレクション」から1920—1940年代ジャズの名盤を厳選し、銘機ヴィクトローラ社クレデンザで再生。今回は、初期カウント・ベイシー・オーケストラの名録音を取り上げます。1937年からニューヨークで録音された輝かしいスウィング・ミュージックを、オリジナル盤でお届けします。
日時:9月30日(金) 18時開演
場所:東京駅すぐJPタワー 東京大学総合研究博物館
インターメディアテク2階ACADEMIA
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0116

F 昭和の名著の復刊などをひとりで手がける
講演会「読み返される本の見つけ方」
吉祥寺でひとり出版社を営む島田潤一郎さんを迎えて、出版社から見た本の魅力を話していただき、新しい読書の楽しみ方や読み返される本の見つけ方のヒントをもらいます。この出版社から7月に発行されたばかりの、『移動図書館ひまわり号』(日野市の移動図書館ひまわり号について書かれています)の復刊にまつわる裏話も話してもらいます。
出演:島田潤一郎(夏葉社)
日時:9月11(日) 14時開演 
場所:三鷹市立図書館(本館) 第一集会室
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/event/2016082100024/

G 暑さがおさまれば、そろそろ一箱古本市へ
「第34回 鬼子母神通り みちくさ市」
一般参加型の古本を中心としたフリーマーケット、手創り市もあります。トークイベント中野達仁×武田俊「『作品と商品』のあいだ〜表現という仕事のリアルな現場の話〜」には最新作である柳楽優弥主演「ディストラクション・ベイビーズ」が好評の真利子哲也監督がゲスト出演します。ワンコイン落語会もお楽しみ。
日時:9月19日(月)祝 11時〜16時 
場所:雑司ヶ谷・鬼子母神通り
http://kmstreet.exblog.jp/

H 資料館通りの年に2回のお楽しみ
「第15回 深川美楽市」
露店販売、パフォーマンス、ものづくりの発表・販売などの手作り市。「うつくしいもの、楽しいもの、なんでも市」をテーマに、資料館通り商店街メンバーを中心に清澄白河内外からたくさんの出展者が集まります。カフェめぐりの合間に是非どうぞ。今回から「ボードゲーム部門・棋楽市」も新設です。
日時:9月25日(日) 12時〜17時
場所:清澄白河・深川資料館通り商店街 三好・白河3丁目界隈
http://birakuichi.wixsite.com/birakuichi

I 70年前の東京の姿をじっくりご観覧あれ
「東京1945−1954 『文化スライド』にみる東京〜昭和20年代」
都民室広報部が作成した「文化スライド」には、都の行政分野に則して、さまざまな昭和20年代の東京の様子が写し取られています。これらのスライドの中から、高度成長期を経て現在では失われてしまった懐かしい東京の姿を選び、現在の様子とあわせて紹介します。
日時:7月21(木)〜9月16日(金)
場所:上野毛・東京都公文書館 展示コーナー
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/04tenji_kouen.htm

J 鳥の目になると江戸・東京がこう見える
「立川博章氏 回顧展」
立川博章氏(1933年〜2016年)は、独自の三点透視図法を考案した都市図画家・鳥瞰図絵師です。都市計画及び建築分野において多才に活躍するかたわら、江戸鳥瞰図の制作をライフワークとしていました。東京スカイツリーと浅草、上野一帯を描いた絵図や、江戸時代の町並みを再現した「大江戸鳥瞰図」など、緻密で迫力ある作品が並ぶ。
日時:8月24日(水)〜9月6日(火)
場所:日建設計東京ビル1Fギャラリー(東京都千代田区飯田橋2-18-3)
http://www.nikken.co.jp/ja/news/20160802.html

K 吹き替えって芸なんです
「声優口演ライブ したコメmeets 小津安二郎」
小津安二郎監督の原点「コメディサイレント映画」が声優口演でスクリーンに甦ります。ギャグマン「ジェームス槇」として、小津監督がギャグを描いている『淑女と髯』。このサイレント作品に、当代一流の声優たちが新たな息吹をもたらし、小津作品の新たなる魅力があふれるステージを展開します。
出演:羽佐間道夫、野沢雅子、山寺宏一、土井美加、真殿光昭、たなか久美
日時:9月16日(金) 18時30分開演 
場所:浅草公会堂
http://www.shitacome.jp/2016/program/program_seiyu.html

「吹替え60周年記念上映『名探偵登場』」今年2016年は、日本で吹替えが始まって60周年。その記念として吹替えの金字塔的作品である『名探偵登場』を、1981年にテレビ放送された吹替版で特別上映。ピーター・フォークの声は「刑事コロンボ」と同じく小池朝雄、デヴィッド・ニーヴ ンを中村正、ピーター・セラーズを羽佐間道夫などFIX声優をそろえ、高橋和枝、 滝口順平、内海賢二など、豪華声優が大集結。上映後にトークショーあり。
出演:羽佐間道夫、とり・みき
日時:9月18日(日) 11時開演 
場所:東京国立博物館 平成館
http://www.shitacome.jp/2016/program/program_fukikae.html

L 早いもので、もう一周忌です
「伝説の女優 原節子」
その気品ある姿は日本女性の鑑ともいわれ、戦前・戦後を通じ、数多くの名作に主演しました。もちろん紀子三部作は良いですが、『東京の恋人』や『お嬢さん乾杯』の軽やかさも魅力的です。
日時:8月27日(土)〜9月30日(金)
場所:神保町シアター
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/hara.html

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眺花亭ナイト「アーカイブ東京へワープしませんか」  9月23日(金)19時〜21時
おばけ煙突やら浅草六区のにぎわい・・・。リリー・フランキーの語りで『東京今昔散歩みち』をDVD上映します。先着予約10名限定です、上映までに入館してください。コーヒーはお出ししますが、好きな飲み物、食べ物は各自持参願います。
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